チョバチョバ - coba-coba indonesia

coba-cobaはインドネシア語で「やってみる」。インドネシアで、日本で、いろんなことに挑戦してみる。

パッキング(1) 「海外旅行の荷物 (主にインドネシア、東南アジア)」

約10日ほどで出国です。絶賛パッキング(荷造り)中でございます!

私は、パッキングが好きです。珍しいとよく言われますが、本当に好きで。旅行で一番好きかもしれないです・・・それは言い過ぎですが(笑)海外旅行で好きな瞬間ベスト8には入ります。滞在時の想像をしたり、いかにコンパクトに詰めるか工夫したり。あーだこーだと考えている時間が好きです。だから防災グッズを詰めるときも好きです。(本当に珍しがられますが)動画投稿サイトでパッキング動画を見るのも好きです。

昨年インドネシアに行った際(2週間)は、パッキングの作業自体は30分で終わりました。パッキングするまでに頭の中で色々考えているので、実際の作業はこんなもんです。

 今回は、私にとって初めての長期滞在。なのでいつもより苦戦しています。これ本当にいるのだろうか・・・とか。こんなに荷物少なくて大丈夫かなぁ・・・とか。9割できましたが、みなさんと比べてはるかに荷物が少ないので、少々焦っています。今回は長期で、かつ、主に1人なので、頼れるのは自分のみ。頼むぞ・・・自分!

 

前置きが長くなりましたが、何回かに分けて、パッキングについての記事を書こうと思います。「パッキングが嫌い!」という友達が多く、「どうしたらいいの?」「何持って行ったらいいの?」「どうやったらコンパクトにできるの?」とよく聞かれます。

 

今回は、「何持って行ったらいい?」に焦点を当てたいと思います。

私はこれまでに、短期滞在ですが、インドネシアには4回行きました。東南アジアでいうとマレーシアも1度あります。他に何カ国かありますが、経験の多い東南アジア地域をメインに、持って行ったらいいよ👍なものを紹介します。

パスポートとか現金とか服とか、いわゆる「ないとまずいでしょ!」な荷物は省略します。ご了承願います。今回は、「これあると便利だよ!持っていくべき!」な荷物を紹介。

 

海外旅行に持っていくと良いもの10選+おまけ

1.延長コード

→各国の変換プラグは多くの方が持って行かれるかと思いますが、延長コードがあれば、変換プラグ一つで日本製品を使うことができます。また、ホテルや滞在場所でのコンセントの位置が微妙な時でも、延長コードがあればいい感じになります。ドライヤーなどを使う時は、ブレーカーに注意。2台の携帯を同時に充電するとかなら多分大丈夫ですが、ドライヤーは1台であってもブレーカー落ちることあります。ドライヤーなどを使う時は、延長コードにドライヤー以外はささないことをお勧めします。

 特に東南アジア地域に行かれる方。外出時は、コンセントから延長コードも変換プラグも抜いておくことをオススメします。というのも、大雨や雷の時に、電気の供給が非常に不安定になるからです。ブレーカーが落ちやすいし、かつ停電もあります。最悪の場合、火花が散ることも。「使う時だけ、さす」これを癖づけて欲しいです。

 コンセントさすところが3つついてあるものが1つあれば十分です。

 

2.パーカーorカーディガン

→バスやホテルでは、クーラーがガンガンでございます。外は暑いですが、室内が寒くて。これは湿気の関係もあって、室内はカラカラにするために、除湿ではなく冷房をきつくするみたいですね。個人差ありますが、私は毎回寒すぎるので、常に羽織っていました。また、飛行機内ですね。機内も基本寒いです。

 2週間の旅行の時、パーカーを2着(UVカットのものと、厚めのもの)、カーディガンを1着持っていっていました。

 

3.マスク

→機内で寝る時用でもありますが、クーラーの乾燥対策用です。上記で述べたとおり、クーラーガンガンなので、喉もカラカラになります。また、東南アジア地域の都市部は交通渋滞等で、空気が悪いです。喉を守るために、マスクは必要です。

 滞在日数分、持っていきましょう。(2週間なら14枚ほど)

 

4.除菌シート

→レストランなどでお手拭きは基本出ません。インドネシアだと、手でご飯を食べることもあります。(スンダ料理やパダン料理etc.) ポーチに入れていつでも取り出せるようにしておくと良いでしょう。

 2週間の旅行の時は、30枚入りを2個使い切りました。

 

5.おしりふき

→除菌シートと似ていますが、こちらも重宝します。アルコールが入っていない分、気にせず使うことができます。除菌の必要がない時、「ただ手を拭きたい」「机を拭きたい」「体を拭きたい」etc.に使えます。

 2週間の旅行の時は、100枚入り1パック使い切りました。

 

6.S字フック、洗濯バサミ

→洗濯用でもありますが、個人的にはトイレの時。東南アジアのトイレは、シャワータイプなので、基本床が濡れています。荷物を吊るすためにS字フックがあると楽。また、長めのスカートやズボンを履いている時に、洗濯バサミでバチっととめちゃえば、裾が濡れずに済みます。また、スリ対策として、財布の紐を洗濯バサミでカバンの内側にとめていました。念には念を。スリは本当に気をつけてください。

 S字フックは2つ、洗濯バサミは10個持って行きました。

 

7.水に流せるティッシュ

→トイレですね。トイレットペーパーない場合が多いです。シャワータイプ。シャワータイプでもいいなら必要ないですが、おそらく多くの方が慣れないと思います。2週間の旅行であれば、水に流せるティッシュだと、袋を用意して捨てなくても、流すことができます。トイレットペーパーは流せません。詰まります。

長期滞在される方は、芯を抜いたトイレットペーパーと袋を持ち歩くのがいいかと思います。長期で水に流せるティッシュは、金銭的にも量的にも厳しいかな・・・。

 2週間の旅行の時は、ポケットティッシュの水に流せるティッシュを12パック持って行きました。

 

8.エコバッグ

→スーパーマーケットで袋にお金がかかる時が多いですし、もらえても弱くてすぐ破れることも。実際、インドネシアのコンビニで袋に入れてもらって、5秒で破れたことがあります(笑)あと、レストラン等での椅子が汚いことあります(笑)エコバッグをレジャーシート代わりに使いました。

 ポシェットに1つは入れておきたいです。撥水性のあるものがいいですね。

 

9.懐中電灯

→停電があるからですね。本当に行く地域によるんですけど、持ってて損はないと思います。インドネシア、マレーシアで、停電は9回経験しています。夜道も暗いですし、一人で行動される場合は持っていった方がいいですね。

 携帯の懐中電灯機能を使うのもありですが、基本携帯をカバンから出しておくことは非常に危険です。「スリ」があなたを狙いますよ。持っているのに?と思うかもしれませんが、スリのプロにとってはそんなこと関係ない。一瞬で狙ってきますから、ご注意。まず人前では携帯を出さない。なので、懐中電灯を持っていくほうがbetter。

 軽めの懐中電灯1つあればOKです。

 

10.インスタント味噌汁

→料理人の土井善晴さんもおっしゃっていますが、味噌って万能薬なんです。風邪を引いた時、ちょっと元気がない時、味噌汁飲んでください。心が落ち着くし、温まる。そして何よりも日本の味。お湯さえあれば飲めます。海外の方に日本を紹介する時にもいいと思います。(味噌なのでハラールには注意してくださいね)

 2週間の旅行の時は、「あさげ」を一袋持って行きました。(袋から出して味噌と具材の袋を水筒に突っ込んで持って行きました。(伝わりますかね?汗))

 

<おまけ> 柿の種、丸大豆せんべい、味付け海苔

→完全に個人的好みでございます(笑)というのも、現地のご飯が自分に合うか合わないかは行ってみないとわかりません。特に東南アジアですと、香辛料の多さ、辛さと甘さが、日本料理と違います。現地の料理が合わない方、多数いらっしゃいます。自分は、現地の料理が合わなかったことはないのですが、それでもやっぱり日本料理がやや恋しくなりました。そんな時に欲しくなるのが、「醤油」。醤油を使ったものとして、柿の種、丸大豆せんべいは、本当に美味しかったです。心が落ち着きます。

 あと味付け海苔。一緒にインドネシアに行った友達が本当に現地の料理と合いませんでした。ご飯と一緒に食べて〜と味付け海苔をあげました。料理が合わなくても、何か食べないと生活はできないので、ご飯があれば味付け海苔で一食は賄えます。

 ただ、3つとも、割れやすい(破れやすい)し、スーツケースでかさばりやすいものです。必要度は低いですが、スーツケースに余裕があるなら持っていくことをお勧めします。

 

 

以上のものは、いつも持っていっている物です。絶対にいるものではありませんが、快適に海外で生活するには役立つものです。現地調達できるものもありますが、これらのものは日本製がいいかなぁと思います。特に、延長コードと水に流せるティッシュですね。ティッシュは海外だとかなり値段が高いです。またゴワゴワ分厚いものも多いですし、水に流せないものも多いです。日本で買う方が安いので、ぜひ日本から持っていってください。水に流せるティッシュは、日本なら100円均一で買えます。