チョバチョバ - coba-coba indonesia

coba-cobaはインドネシア語で「やってみる」。インドネシアで、日本で、いろんなことに挑戦してみる。

8日目〜11日目 sibuk sekali (めっちゃ忙しい)

 Tabea! (マナド語でhello!)

更新遅れてすみません(^◇^;) サボっていたわけではなく、とても忙しかったので、書く時間がありませんでした。今日から3連休をいただきましたので、まとめて更新したいと思います。

 

まず8日目は、ジャカルタからそれぞれの任地へ飛びました。我々、日本語パートナーズ10期の第2グループは、ジョグジャカルタ、中部ジャワ、北スラウェシ、南スラウェシに派遣されます。その中で、私は北スラウェシ派遣です。

 

スラウェシといえば、地震津波、そして火山噴火のニュースが飛び込み、日本に住んでいるたくさんの方からメッセージをいただきました。被災地からは離れており、任地では被害を受けておりませんので、予定通り活動いたします。1日でも早い復興を願っております。また、日本でも、地震や台風を被害を受けている、というニュースを見ました。日本、インドネシア、共に頑張っていきましょう。

 

8日目、朝から空港へ。スカルノ・ハッタ空港では、まず空港に入る際に荷物チェックがあります。全ての荷物をベルトコンベアーに乗せてチェックされます。NPの一部がよく引っかかるらしく、先に行った第1グループのメンバーも、何人かが止められたそうです。「これは爆弾だ!」と、マッサージ器具が没収されかけた、との報告も受けています。

 

そんな中、私、止められました。

 

え、何か入れたっけ?と思い、なんですか?と聞くと、

 

これ、

 

と出されたのが、「虫除けスプレー」。

 

「これは何のスプレーだ?」

 

と聞かれ、

 

「蚊除け!日本製じゃないと皮膚が弱いから・・・」

 

と言っても、信じてもらえず(;_;)

 

すると、私の前にいたNPさんが

 

「彼女はアレルギーなんだよ!これがなかったらインドネシアで生きていけないよ?これを没収してあなたどう責任取ってくれる?」と流ちょうなインドネシア語を....!すごい・・・・。

 

係りの人は返してくれました。スプレーは基本ダメなことが多いそうですが、このようなパターンもあります。必死に訴えましょう。そしてNPさんありがとうございます。

 

国内線では、荷物を預けるのは20kgまで。それ以上は超過料金がかかります。日によって異なりますが、スカルノ・ハッタからマナドまで、10kgの超過で、Rp420000ぐらいでした。マナド行きはかなり高いほうだと思います。NPさんで超過なしはいないと思います。。。。

 

思ったよりスムーズにいったため、2時間の待機時間。NP女性陣で、バティック買いました(またか〜い)

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空港の絵が可愛いです😍オシャレ〜

 

飛行機で約5時間・・・

 

マナドへ到着〜!日本との時差は1時間。(ジャカルタでは2時間です)

暑い!暑い!暑い!!!そして、ジルバブを被っている人がほとんどいない!みんなTシャツ、短パン。同じインドネシアとは思えない光景。スラウェシはキリスト教徒の多い島です。インドネシアは世界最大のムスリム国ですが、スラウェシではキリスト教徒が大半。インドネシア語が通じるのが、少し不思議な気分でした。

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9日目、10日目はCP(カウンターパート:現地の日本語教師)の皆さんと一緒に、ワークショップ。ここで初めて対面します。

 

CPはどんな感じですか?という質問をよくいただきますが、本当に学校によって様々です。

日本人でしょ!と思うほど流ちょうな先生、

ライティングはできるけど、スピーキングは苦手な先生

ひらがなは書けなくて、ローマ字で書く先生

などなど。学校によって様々です。正直、流ちょうな先生は一人ぐらいですね。ほとんどの先生は、インドネシア語、英語を交えて話します。日本語は本当に難しいと思います。動詞の活用、助詞、時制、曖昧さなどなど。NPに必要なことは、先生が言いたいことを汲み取ること。日本語を話してください!と言ってしまうのではなく、日本語で先生が伝えようとしていることを考えること。それが大切だと思います。まとめると、多くの人の想像よりも日本語はできないと思ってください。そしてそれ以上に英語、インドネシア語が必要になるということです。なので、派遣前研修では、特に現地語(インドネシア語)の勉強をしっかり!!

このワークショップは朝から夕方まであります。もちろん休憩タイムもあります。結構疲れます。というのも、日本語を話すにも、普段の日本語ではなく、やさしい日本語(子供でも外国人でもわかる単語、文を構成する)で、そして、インドネシア語で話すこともあります。頭の中がすごいことになります😫とても疲れました。。。きっとCPの先生もそうです。

CPの先生方はとても優しいです。休憩時間でも話しかけてくださったり、「インドネシアでの私の娘よ!」というセリフは8人のCPの先生から言われました(笑)

 

11日目、着任式。

お偉いさんが出席する着任式。NP代表のスピーチがあったり、NP紹介。そして恒例の写真撮影大会。午後からは、それぞれの任地へ出発します。私は北スラウェシNPメンバーと少し離れています。他の学校のCPの先生が泣いていました。「Jangan menangis sensei!(泣かないで、先生!)」と言いつつ、自分も泣きそうになりました。現地の方の温かさにうるっと。

住居はKos(コス:下宿)です。大家さんは日本での滞在経験ありで、少しだけ話すことができます。大家さんがとても優しい方で、あれこれ用意していただき、机の上に大家さんの物で溢れかえりました。「あ〜机もう一個いるね〜」と大家さん。

 

私の任地も暑いです。エアコンなしは少し厳しいくらい。

エアコンをつけていると、

ぽとぽとぽとぽと

と水の音が。

エアコンから水が垂れてきました。床べちゃべちゃ。。。

すぐに大家さんに連絡。「ごめんね!」と、すぐに業者さんに連絡してくださいました。「明日、業者さん来るから、今日はごめんね」と大家さん。

 

そして今朝、6:00にノック。

「業者さんが7:00に来るから用意して!」

わーお。日本ではなかなか7:00に業者さん来ないですよね(笑)インドネシアの朝は早いぞ〜!!

 

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