チョバチョバ - coba-coba indonesia

coba-cobaはインドネシア語で「やってみる」。インドネシアで、日本で、いろんなことに挑戦してみる。

パートナーズになると太る?....!!

(あくまでも私の意見ですので、気軽に読んでください)

 

留学をする(あるいは海外で暮らす)と、太るとよく言われます。もちろん痩せる人もいます。

 

インドネシアの日本語パートナーズに限った話をすると、太る傾向にあるようです。その理由は後ほど、、、、。

 

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逆に激ヤセする人もいます

私の代も激ヤセされたパートナーズさんがいらっしゃいました。

その方々の共通点は、『料理が合わなかった』ということです。

 

まずは、スパイスだと思います。

一品に5種類ほどはスパイスが入っています。日本人のお腹はスパイスの耐性がないことが多く、お腹を下してしまうというケースがよくあります。"旅行者下痢"という言葉をご存知ですか?短期旅行であっても、旅行の最終ぐらい、あるいは帰国後に下痢になることです。

ちなみに、私はこれまでにインドネシアに、回数にすると5回行きました。そのうち4回、下痢になりました。今回のパートナーズも始まって2週間で下痢に襲われました。。。

 

 

次に、このように体調を壊した時に食べるものがない、、、、ということです。

全くないということではありません。日本で食べるようなものがない、ということです。料理は野菜が少なくて、油物が多いです。ちょっと日本人は避けたくなるようなものばかりで、、、、。

体調を壊したパートナーズさんの中で、何も食べなかったという人は多かったようです。あまりよくないと思います。無理して食べる必要はないですが、治りが遅くなると思います。こういう時のために、おかゆセットや、栄養ドリンクを日本から持って行ってるといいかなぁと思います。

 

後は、味が合わない。スパイスの味が苦手だったり、タイ米が苦手だったり。あとは、唐辛子を使った辛い料理、あるいは砂糖を使った甘い料理が多く、味に飽きる人もいらっしゃいました。

 

このようなパートナーズさんは、痩せていました。

 

日本食を確保するのも、場所によってかなり異なってきます。私がいた北スラウェシだと、日本食レストランは4箇所ほど、日本製品はほぼ売っていません。

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話を戻しまして、太る傾向にある話を。

正直に言います、

私はこの半年で5kg太りました>_< ((((オーマイガッ

帰国後すぐには体重計に乗れませんでした。怖くて。1週間経ってから乗りました。(それまでに若干痩せたかもしれませんが)出国前と比べて+5kg、、、、。

なぜ太ったか、理由を列挙します。

 

 

ごはん🍚

ごはんの量が多い!おかずは少なめで、ごはんが多い。日本でいつも食べていた量の3倍はありました。 炭水化物はすぐ溜まります。残せばいいじゃないか?と思われるかもしれませんが、次の理由です。

 

 

周りの視線

みなさん優しいんです。だからたくさんご飯くださいます。お腹いっぱい!と言ってもくれます。残すと、なんで?病気なんじゃない?と聞かれます。世話焼きな人が多くて(^^;;徐々に断れなくなって食べてしまうんですよね。。。

 

 

幸せをもらう文化

結婚パーティー、誕生日パーティーなど、嬉しいパーティーがあった場合、そこで出された食べ物を周りの人に渡す文化があります。これは、他人の幸せをいただく、シェアする、という考えからきます。そして、インドネシアはパーティーが多いこと。

ほぼ毎日、いろんな先生から食べ物をいただきます。幸せを胃に入れるのよ〜!ということですね。

 

 

揚げ物、油物

ナシゴレンはご存知ですか?インドネシアのチャーハンのことです。ナシは、ご飯という意味。ゴレンは、揚げ物、油を使って調理したものという意味です。この場合、チャーハンは油でいためますので、ゴレンという単語が使われています。

インドネシアの料理はとにかくゴレンが多い!

よく食べられるピサンゴレン。ピサンはバナナ、ゴレンはこの場合揚げたもの、つまり揚げバナナという意味です。半年間で何度も食べました。食事の時間ではないときに、よくもらいました。スナック感覚で、揚げ物を食べる習慣があって、、、、。んー、そら太るよね。

 

 

砂糖

インドネシアに行った日本人が驚くことベスト5には入ると思うこと、それは、お茶が甘い。お茶も紅茶もコーヒーも全部甘い。

お茶に砂糖を入れることが多いからです。

コンビニで売られているペットボトル。底に砂糖が溜まっているのがわかります。

最近では砂糖抜きも売られるようになりましたが、都市部のみでしか見たことがありません。

私は家で自分で入れていました。砂糖抜きが好きなので。。。

でも、周りの方からいただく飲み物は甘かったです。ペットボトルに蟻が寄ってくる、、、いかに甘いか想像していただけるのでは?

 

 

歩かない

これが大きい原因です。

ちょっとの距離でも、車かバイク。

歩いているのは私ぐらいしかいない、ということが多々。

途中からは、周りの人々から、危ないから乗り物に乗りなさいと怒られ、歩くことは減りました。

日本でいかに歩いていたか、と痛感しました。

というのも、インドネシア交通機関が安い。そして、暑い。乗ったほうが便利、、、ということで歩かなくなりました。

道もガタガタですし、歩道がないことも多い。たしかに歩くのは危なかったかも。

 

 

お風呂

私はこれも要因としてあると思います。

半年間シャワーで生活したこと。

基礎体温が下がったと思います。私はもともと低体温だったのですが、お湯で温もるということがなくなり、ますます身体の芯が冷えていったような気がします。

 

 

以上の理由です。

 

毎日エクササイズはしていましたが、増量を食い止めることはできず、ブクブク太りました。

 

最後の方では、生徒にデブデブと言われる日々。すごいショックです。ただ残念なことに(?)、インドネシアでは、ふくよかな女性がモテる傾向にあります。ふくよか=経済力のあるということだそうです。だとしても、やっぱショックです。。。。 

 

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帰国して家族からデブと言われ、やっぱり痩せないとなーと思いました。

 

現在、帰国して1ヶ月半経ちますが、出国前の体重に戻りました!

どうやって痩せたかというと、、、、特に何もしていません。歩数計をつけてるようにした、体重計に乗るようにした、ぐらいです。

 

日本の生活に戻ったことが大きな理由だと思います。

歩く量が増えた、食生活が変わった、お風呂で温もるようになった、この3つが主な理由だと思います。歩く量は全然違います。帰国した当初は、少し歩くだけでハアハア(*´д`*)していました。

 

 

国際交流基金(Japan Foundation)の職員さんによると、女子は太って帰ってくる、男子は痩せて帰ってくる印象だそうです。

 

 

最後に、この記事で言いたいことは、

 

海外で生活する時に、ダイエットしよう!なんて思わないでほしいということ。

無理なダイエットは体調に響きます。体調を壊して活動できないより、太っても元気なほうがいいと思います。

 

また、海外で長期滞在を予定されている方は、行き先での料理を前もって食べてみるというのも手だと思います。料理が合わないのは、体にも精神にもつらいことです。日本食を持っていったり、好きなお菓子を持っていくだけでもかなり変わってきます。私のオススメは味噌汁です💕