チョバチョバ - coba-coba indonesia

coba-cobaはインドネシア語で「やってみる」。インドネシアで、日本で、いろんなことに挑戦してみる。

珍しく本を読んだ

図書館オリエンテーションで面白そうだなぁと思い借りた本。

恥ずかしながら普段本を読まないのですが、面白くて2時間ほどで読み切った!

 

原沢伊都夫.2014.『多文化共生のための異文化コミュニケーション』明石書店

 

異文化コミュニケーション専門の講義は受講したことないですが、英米文化の講義でイギリス人の先生がおっしゃっていた話がいくつか入っていました。

 

印象的だった話は....

1.カルチャー・ショック=慣れない異文化で感じるちょっとした違和感や精神的不安、体の不調....etc

→カルチャー・ショックの定義が自分の思っているものと異なっていたのが驚き。

2.相づち「へぇー」「はいはいはい」「なるほど」

→よく芸人さんが使っていると書かれていて、確かに!と思った。

3.コミュニケーションの93%は非言語コミュニケーション

→ということは7%だけが話す言葉の内容ということ。これは本当に驚き!

でも思い出って映像(視覚)や匂いを覚えている気がします。

中学の下校時、いつも同じメンバーで帰っていましたけど、何の話をしていたかはあまり覚えていないです。

ただ、光浦靖子さん(に似た人)に出会ったこと。ハトが滑り台の上に乗っているのを見て「ジャニーズのアイドルがコンサートで山車に乗っているみたい!」と話したこと。あるポスターの写真が、部活のコーチに似ていたこと。

これらのことはかなり覚えています。いずれも「視覚」をもとに覚えていることでした。印象的なスピーチをする方、または面と向かってお話したときに魅力的だった方は、笑顔、ジェスチャー、声の調子、距離感などなど、話の内容以外にも魅力があったのかも。