161日目 別れの季節
今年は、大統領選挙が4月に行われます。
それゆえに、毎年4月下旬に行われていた高3生が受ける国のテスト(ujian nasional : 卒業認定試験)が、3月下旬〜4月上旬に変更になりました。
よって、国のテストへの対策も前倒しになり、3月は授業が0になりました( ; ; )
日本語パートナーズの活動として、授業以外にはクラスに入ることができません。
今年は異例です。我々の活動は3月下旬まで。よって、授業は2月で全て終了しました。
先週は、お別れの1週間。(と言ってもまだマナドにはいますが、先生としてはラスト)
派遣校でのお別れ、そして、招待状をいただいた3校に行きました。そのうちの2校はNP(日本語パートナーズ)がいない学校。一度限りの訪問になります。(また後ほど、このお話について書きます)
想像以上に早いお別れに、私も驚きでしたが、それ以上に悲しんだのは生徒たち。
「今日で日本語を教えるのは最後です」というと、涙を流す生徒たち。
私はこういう時はあまり涙を流さないタイプですが、彼たち、彼女たちの涙を見ると堪えることが出来ませんでした。そんなに自分が影響を与えたイメージがなく、『バイバーイ』ってすぐ言われておしまいだと思っていたので、想像以上の反応に涙が止まりませんでした。
カメラを向けると笑顔で写ってくれる生徒たち。日本語を勉強している時のキラキラした目は忘れられません。
手紙やメッセージをくれる子もたくさんいますが、日本語を使ってくれるのが一番グッときます。