147日目 日本とマナドの生活における違いについて
この記事に関しては、実はこれまでに他のサイトに投稿していました。
現地の先生や大学生など日本語を勉強している方に向けて、そして日本語パートナーズのメンバーやインドネシア語を勉強している方に向けて書いていました。
日本語とインドネシア語で書いていました。
とても好評で、第3弾まで進んでいます。
マナドの人も、日本の人も、とても興味深い内容のようです。
このブログでは書いていなかったので、今回は書きたいと思います。
これまでに書いたものと被っているところもありますが、このブログは日本語のみで書いているので、より詳しい描写ができるかなぁと思います。
・私の地元(日本)」と「私の派遣地(マナド)」での違いです。
・この「違い」は、あくまで私が感じたことです。
・全ての人がそうである、と言っているわけではありません。
・どちらの文化が良い、と言っているわけでもありません。
・へぇ~そんなんや~程度に楽しんでください。
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・街灯がない
日本って本当に明るいです。明るいというか眩しすぎるくらい。
夜6時をすぎると、日が沈みます。そうすると真っ暗。
車が通れば明るい感じです。
ただ、星がとてもきれい!!!写真に収めらないのが残念。
・側溝は穴
まず歩道がないです。
道の両側に側溝があるんですけど、側溝というか穴ですね。
隠していない落とし穴のような感じです。
気をつけて歩かないと、たまにハマります。
夜は要注意です。
街灯がありませんので。
・信号機がない
マナドでは二機見つけました。
私の住んでいるところにはありません。
いや、あるんですけど、機能しているところは見たことありません。
(この信号が機能する日はくるのか、、、そしてしれっと穴が写っています)
・雨じゃなくても停電
停電は週2ペースであります。
もう慣れました。
停電って、大雨の時とか、地震など、自然災害があった時に起こるイメージでしたが、快晴の日でも停電になります。
それだけ供給が不安定ということです。
ちなみにマナドでは12月は停電が多いです。クリスマスに向けてイルミネーションでみんなが電気を使うからです。
・お釣りが多かったり、少なかったり
インドネシアの硬貨で一番小さいのはRp,100(100ルピア)です。
なのに、合計金額が「Rp.2136(2136ルピア)」のように、1の位、10の位も使用することがあります。
じゃあ、もしお釣りが「Rp.2136」だった場合。
Rp.2100の時もあるし、
Rp.2200の時もあります。
はたまた、Rp.2000の時もあります。それは店にコインがない時。
お釣りがないことが多いので、できるだけちょうどで払うのがいいです。
・支払う前に飲む人がいる。
ミニマート(コンビニ)でよく見る光景。
レジに持って行く前に、蓋を開けて飲む人がいます。
たまに飲みきったペットボトルをレジにおく人もいます。
つい昨日は、アイスを食べながらレジに並ぶ人。このアイスはまだ買っていませんよ!まだ売り物~!!!
その後、ちゃんと支払いされているので大丈夫ですが、いまだに慣れません…!
・野菜、果物、肉、魚、すべて量り売り
これは市場だけではなく、スーパーマーケットでも。
袋に入れて、量ってくれる店員さんのところに持っていって、シールを貼ってもらいます。
だいたい1箇所しかないので、満員の時は、まず量ってもらうために15分待つことも。
そして、大量買いが多い!
ちょっとしか買わないのは、私ぐらい・・・(笑)
・一人暮らしだと外食が多い
まず一人暮らしの人がそもそも少ない。
家族で暮らすことが多い地域なので、一人暮らしは珍しいです。
で、一人暮らしの人は外食が多いです。なぜなら安いから。
そして、インドネシア料理は作るのが結構大変。
香辛料を合わせたりする作業が大変です。
それを一人のためにするとなると・・・・外食が楽です。
・台所のガスは使い切り式
なんと言っていいでしょうか。自分はこのタイプが初めてだったのでびっくりしたんですけど。
まず台所という台所はないです。
家の裏にガスコンロが置いてあって、でっかいガスがあって、そこからチューブをつなげて使います。
なので、ガスがなくなったら、料理はできません。
「ガスを買いに行く」という行為に当初驚きを隠せませんでした。
・学校にセールスが来る
といっても、文房具屋さんとか写真屋さんではありません。
これまでに見たのは、
化粧メーカー、銀行、ガス、料理器具屋。
全く学校に関係がない会社がくるので、びっくりです。
これは、職員室にいる先生方に対してのセールスです。
で、メーカーのセールスが来ると、授業がなくなります。え、いいの?(゚Д゚≡゚Д゚)
・ホワイトボードのペンを持って来るのは生徒
先生は持っていません。
毎回、生徒が持ってきます。
つまり、生徒が買って持ってきます。
予算の関係なのでしょうか。わかりませんが。
だから、生徒がもしペンを持っていなかったら、授業はホワイトボード無しになります。
・先生の家族の誕生日だったら、授業はなくなる
こちらはとても家族を大切にする印象です。
何事も家族が優先です。
誕生日だけでなく、例えば、お子さんが腹痛だったら、先生は欠席されます。
でも、残念なことに、最初「え、そんなことで」とちらっと思ってしまいました。
そう思ってしまう環境が自分の当たり前になっていたんだなぁと、ハッとした瞬間です。
・冠婚葬祭は関係ない人もウエルカム
これは以前も少し書きました。
たくさん来ればくるほど、良いという考えです。
冠婚葬祭は10回以上は行きましたね。
日本人というだけでかなりウエルカムです。
あと、冠婚葬祭では歌を歌います。
何百人もの前で歌ったことも、何回もあります。ハートも強くなりました…!!
・椅子、トイレ、レジは早い者勝ちの傾向にある
一列に並んで待つということがないですね。
トイレだったら、トイレごとに並ぶ。
椅子が出てきたら、早く座った人のものになる。
レジが空いたら、行った人から。
二番目でお待ちの方〜という制度はありません。
日本でよく見る『どうぞどうぞ〜』の光景はこちらにきて見ていない、、、、。
今日はここまで~。