チョバチョバ - coba-coba indonesia

coba-cobaはインドネシア語で「やってみる」。インドネシアで、日本で、いろんなことに挑戦してみる。

80日目 体調を崩しました

80日間で一番体調が悪くなりました。

 

厳密に言うと昨日がピークだったんですが。

 

 

こんなこと記事にしなくてもいいかもしれないですが、今回は書こうと思います。

というのも、今後の自分のためになるし、また、今後海外で生活される方、特に一人暮らしされる方、そして日本語パートナーズになる方へのヒントになると思うので。

 

 

結論から言いますと、治りました。ご安心ください。

 

 

日本にいる時もちょこちょこなる症状だったんですが、海外で、ましてや一人暮らしの環境でなったと言うことで、いつも以上に辛かったです。

おそらく精神的な不安も合間って。きつかったです。

 

症状は貧血です。そこに疲れとか食事の合う合わないなどが合間って、立ちくらみ、からの腹痛。からの胃腸炎、と言う感じです。あと微熱。ベッドから立ちあがれないけど、トイレには行きたい、という状態が一日続きました。

 

このように全部が一気にきたので、どう対処していいやら、と言うのが第一印象。

そして、次に思ったことは、

「誰を頼る?」

ということです。

日本と環境が違うので、欲しいものがすぐに手に入る環境ではありません。今後海外で体調を崩した時、これだけは覚えておいてください。

 

「バンバン頼る!」

 

迷惑かけたら嫌だなぁ、そんなに症状大きくないし、面倒臭いことなったら嫌だなぁ、色々思いました。でも、大事なのは自分の体なんです。一番迷惑なのは、「自分が体調を崩しているのに周りに言わないこと」だと思います。自分で解決できると過信しないで。弱いときこそ頼るのです。

 

 

日本語パートナーズに行かれる方のなかで、近くにNP(日本語パートナーズ)がいる可能性があります。その場合は、NPを頼るべきだと思います。やっぱり日本語が通じる、意見がある程度一致しているという点で、安心だと思います。症状も言いやすいですし。

 

 

そして、私のように近くにNPがいない場合。

大家さん、CPの先生、近所の仲良い人、片っ端から頼っていきましょう。インドネシア語しか通じない場合もあると思いますが、同じ人間。単語レベルでもOKです。とにかく言った方がいいです。

実際、私が連絡した順番は、「大家さん(女性)」→「CPの先生(女性)」→「CPの先生(男性)」・・・

だったのでしたが、

 

全員連絡がつきませんでした><

 

以前、精神的に辛い時があったんですけど、その時も連絡がつかず・・・。ん〜運がないです。いつもならすぐ連絡がつくんですけど、今回は・・・。人生は上手くいきませんなぁ。

 

最終的に、大家さんの息子さんに連絡しました。

症状の報告と、ポカリスウェットを買ってきて欲しい、と頼みました。

りんごも剥いてくれました。感謝。

 

そして、もう1人、伝えた人がいます。それはJapan Foundation(日本語パートナーズ事業を行なっている組織)所属の保健相談員の方です。今回の場合、とにかく1人で不安だったので症状から何をしたまで、全て連絡しました。すぐに返事をいただき、どうすべきかアドバイスをいただきました。何度か連絡もいただき、また和ませてくださいました。メールを送ったのですが、すぐにお電話をいただきました。1人の時は、日本語を聞くというだけでもかなり力になります。本当にありがとうございました。日本語パートナーズになる方は、ぜひ保健相談員の方も頼ってください。

 

 

では、どう治していったかについて。

まずは寝ることです。

これでもか!というぐらい寝ました。ベッドで横になるだけでもオッケー。休養は大切です。

まぁ、寝られない時もあります。その時は、ラジオを聞きましたyoutubeに上がっているラジオを聞いていました。映像だと目が疲れるので。聞き流す感じで。日本語が流れているだけでかなりの安心感がありました。あとラジオって面白いなぁ、と改めて感じました。ラジオハマりそう・・・笑

あとは、食べる!私の場合、食欲がありました。その場合は、食べた方がいいそうです。食べないと脱水症状になってしまいます。そちらの方が危険。消化の良いものを食べるとのことだったので、リンゴ、そしてパンを紅茶に浸して食べました。

飲み物は、ポカリスウェット(常温)。そして、暖かいお茶。梅昆布茶

ポカリスウェットはインドネシア全土に渡ってあります。安心のポカリ。何本かは常備しておくことをお勧めします。常温で!冷やすとお腹が冷えるので酷くなります。

そして、持ってきてよかったもの、梅昆布茶前回の記事に書き忘れましたが、梅昆布茶、最高です。なぜかというと、塩分が取れることです。脱水症状にならないためには、水分、糖分と塩分が必要です。水分、糖分は取りやすいのですが、インドネシアだとなかなか塩分が取りにくいです。梅昆布茶は、心も落ち着くし、塩分も取れる。これはオススメです。

前回の記事で、持って来る必要がなかった・・・と書いたのですが、ジャージ!あってよかった><

mknesia18-19.hatenablog.jp

 

というのも、急激に寒気がしたんです。長袖長ズボン、こんな暑い地域で着ることあるんか?と思っていましたが、あってよかった・・・。1セットはあるといいかもしれない・・・・(意見変えてすみませんm(__)m)

あと、こちらに来てすぐに買ったものでよかったのは、ブランケット。こちらのベッドにはかけ布団が付いてないことが多いです。暑い国ですからね。使わないんでしょうね。でも、私は掛け布団が欲しい派だったので、すぐにブランケットを買いました。あってよかったぁ。お腹を冷やすのが一番ダメなことですから。

最後に、今回、熱はありませんでしたが、体温計を持ってくることは大事かもしれないです。「熱がない」とわかるだけでも、精神的には楽になります。体温計は持っている方がいいと感じました。

 

今回、貧血になったのですが、貧血の際に食べたらいいものがなかなか手に入りません。レバーとか、野菜とか。逆に手に入る料理が油っこかったりします。鉄分のサプリメントとかあればよかったのかもしれません。もうちょっと楽になったかもなぁ・・・と思います。今回は、ご飯をしっかり食べるということで乗り切りましたが、

 

 

以上、まとめると。

 

もし海外で体調を崩したら・・・

・まず人を頼りましょう。自分の経験を過信しないで。

・寝ること。休んで。いろんな行事参加したい気持ちもわかりますが、休養が一番。

・体調を崩すということを想定して荷物を持っていくこと。(海外では案外手に入らない)

・日本語を聞く。メンタルケアとして大事。

 

 

おまけです。

CPの先生方から最終的に返信をいただいたのですが、なかなか症状が伝わりませんでした。「病院へ行こう」と何度も言われました。わかります。心配ですもん。でもここできっちり伝えるべきだと思いました。

「JFの先生と相談して、症状の経過をみて・・・云々」

NPの情報をCPと共有することは大事だと思います。こんなしんどい時になんでやねんっっとイラっとしてしまうかもしれませんが、言わなかった時の方が大変なことになります。特に周りにNPがいないなら、なおさら連絡した方がいい気がします。

あと、たくさん連絡がきました。大家さんも症状を見に来てくだり。もう寝させてくれ〜!というのが本音ではありましたが(笑)、皆さんの優しさに包まれているんだなぁと、人とのつながりを感じた1日でありました。