120日目 料理セレクション
手前から、
- kepala ikan kakap bakar (鯛のお頭焼き)
- dabu-dabu (ダブダブ)
- ikan bakar mujair (ムジャイル焼き)
- cah kangkung (空心菜炒め)
dabu-dabuは、赤トマト、緑トマト、唐辛子、エシャロット、塩、砂糖を混ぜて、カラマンシーと呼ばれる柑橘類を絞って味をつけたものです。よくikan bakar(焼き魚)を食べるときにつけます。インドネシアといえばサンバル(マナド語でrica-rica、唐辛子などを混ぜた調味料)ですが、私はdabu-dabuの方が好きです。
mujairは淡水魚です。日本語はわかりません。すみません(・・;)脂がのっていて美味しいです。味としてはブリに近いような。
マナドでは、ikan bakar(焼き魚)のお店がたくさんあります。
というのも海が近いこと、そして大きい池があることが理由として挙げられます。
魚を焼く際、ヤシの実を使用します。ヤシの実の外皮を剥ぎ取り、焼くと、炭になります。この炭が魚を焼くにはとても有効です。また、魚をココナッツオイルがコーティングするため、皮はパリッと、身はふっくらと仕上がります。
こちらは、ayam lalapan
マナド料理・・・ではありませんが(笑)好きです。
ayamは鶏肉。
lalapan はサラダ(野菜)。
つまり、焼いた鶏肉と、野菜がついてきますよ〜という意味。
鶏肉が美味しいんです。味付けがよくわかりませんが、美味しい!甘めのタレです。
こちらは、マナドでのホームパーティの際の料理。
ダブダブがたくさんのったikan bakar。
その右側はtahu goreng(揚げ豆腐)。こちらの豆腐はなんか酸っぱいです。酸味があります。
左上のスープは、sup ikan asam (酸味の効いた魚のスープ)あっさりとしていて美味しいです。野菜も入っています。
パーティでは、皿が配られて、好きなだけ食べるスタイル。
プロテスタントの方主催のパーティであれば、基本的には、白ご飯、ミーゴレン(焼きそば)、サテ(肉の串焼き)イカン・バカール(焼き魚)、タフ(豆腐)、スープ、野菜炒め、があります。
イスラームの方主催のパーティになると、またメニューは変わります。
これは、makan sampai puasのお店。
makan=食べる
sampai=〜まで
puas=満足
満足するまで食べる、つまり日本でいう「バイキング」の店です。
マナド料理がズラ〜〜〜〜っと並んでいます。
時間によって置いているメニューは異なります。habis(売り切れ)のこともよくあります。
お皿に入っている、白と黄色のもの、これはnasi jagung。
nasi=ご飯
jagung=トウモロコシ
トウモロコシを混ぜたご飯です。
これは、coto makassar(チョト・マカッサル)
牛肉を使用したスープです。
coto makassarの特徴は、ホルモンを使用すること。スープの出汁にホルモンが使われています。そのままホルモンが入っていることもあります。