19日目 ibadah (礼拝)
金曜日の1時間目は、ibadah(礼拝)の時間という学校が多いです。
私の派遣校では、クリスチャンとムスリムがいます。
それぞれ違う場所でお祈りをします。
クリスチャンのほうが多いので、クリスチャンは校庭で朝礼のような形で行なっていました。
私も出席。先生が座る椅子が前にずらっと並べられています。
「先生、座ってください」と案内されたのはど真ん中の席。私を挟むようにCP(現地の日本語の先生)お2人が座り、ほかの先生方(クリスチャン)が座ります。
初めてのibadah。
司会の先生が1人。インドネシア語で進行します。
「つぎは〇〇を歌いましょう」
タイトルは聞き取れませんが、とにかく歌うことが多いようです。なんとなーく司会の言葉は理解できます。
3曲ぐらい歌った後に、司会の先生。
「先生方による賛美歌。先生方ご起立ください。」
え、先生方だけ?
「ayo(さぁ)」と先生方に立つように指示される私。
先生方歌い始める。
え、
知らない。
すみません、
わからないです。
インドネシア語ですし。
ど真ん中、
ただまっすぐ見るしかない、
わたし。
生徒たちがざわざわ。
「先生、知らないのになぜ真ん中にいるのか」
と、
きっと
半分ぐらいの生徒は思ったはず。
CPの先生が歌詞を見せてくださいました。
先生方に合わせて、歌詞を見ながら歌い始めると、
生徒がざわざわ
今度のざわざわは、さっきのざわざわより大きい。
「なんで、先生、歌えるんだ」
と、
きっと、
4分の3くらいの生徒が思ったはず。
歌が終わると、
拍手が起こった。
いつも拍手があるのかわからないが、
拍手が大きいことはわかった。
なんか、自分、すごいことしたなぁ。
自分のメンタルにあっぱれ。
高校の先生が作ってくださった、Bubur manado(マナドのおかゆ)。とても美味しくてお腹に優しい味がします。マナド料理は美味しいですね。日本人向きな感じがします。
<写真、横になってしまって申し訳ないです>