チョバチョバ - coba-coba indonesia

coba-cobaはインドネシア語で「やってみる」。インドネシアで、日本で、いろんなことに挑戦してみる。

謙虚な人 インドネシア語で?

個人的に気になった、面白いと思ったインドネシア語の単語、文章について書いていきたいと思います。

 

今回は「謙虚な人

orang yang rendah hati

rendahの基本の意味は「低い」。

hatiは「心、ハート」。「肝臓」や「胸」の意味もありますが、基本は「心」です。

少し逸れますが、「Hati-hati!」という表現を聞いたことありませんか?

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インドネシアの看板にもあるのですが、「気をつけて!」「注意!」という意味です。

(HATI-HATI KURANGI KECEPATAN - 速度落とせ)

 

話戻って、rendah hatiは「謙虚な」という意味になります。偉そぶらない人は下手に出るというところからrendahが使われているのかな?(あくまで私の考察)

よって、orang yang rendah hatiは謙虚な人になります。

(orang=人 名詞を修飾する形容詞に対しても修飾語がつく場合、yangを挟みます。説明が難しい・・・((汗)

また、インドネシア語は修飾語が後ろからかかるのが特徴です!

「大きい本」と言いたかったら、「buku(本) besar(大きい)→buku besar」になるんです!

 

ではでは、「低い」の反対語「高い(tinggi)」を使って、「orang yang tinggi hati」だとどういう意味になると思いますか?

「プライドが高い人、生意気な人」になります。

 

「気位が高い」が適訳かなぁと思います。文脈によってプラスイメージ、マイナスイメージ、どちらでも取れそうですよね。ある参考書ではマイナスな表現しか載っていませんでした。また、インドネシアの方にお伺いしたところ、マイナスイメージで使われることの方が多いそうです。rendah hatiがプラスイメージで取られているからでしょうか。

謙虚なをrendah hatiと表現するのが面白いと思いました♪

ではまた次回!sampai jumpa!