チョバチョバ - coba-coba indonesia

coba-cobaはインドネシア語で「やってみる」。インドネシアで、日本で、いろんなことに挑戦してみる。

101日目 月1との付き合い方

新年早々、重い話になりますが。

 

 

 

実は、元日から貧血になりまして。

 

 

 

いやー、海外での月1は、

なんか症状が重い!インドネシア来てから、毎月辛い!!

 

ほんで、今回はめっちゃ辛い!いろんな意味で辛い(つらい)

 

インドネシアの話をすると「辛い」が「ツライ」なのか「からい」なのか、ややこしくなりません?(私だけでしょうか?)

 

 

 

というわけで、今回はこの話をします。インドネシアでの対処法についても。

 

 

関係ない方もいらっしゃると思いますが、この話はみなさんに知って欲しいので、よければ是非読んでください。

 

今回はとても長くなるので目次をつけます。

また、少し踏み込んだ話になりますので、ご了承ください。

 

 

<目次>

(1)インドネシア語で何という?(症状の言い方)

(2)鉄分補給について

(3)オススメのドリンク1

(4)オススメのドリンク2

(5)日本から持ってきた物と、インドネシアで手に入りにくい物について

(6)今回のエピソード

(7)インドネシアと月一に関して

(8)まとめ(時間がない方はここだけでも!)

 

 

(1)インドネシア語で何という?

月経は、「haid(ハイド)」や、「datang bulan(ダタン ブーラン)」と言うことが多いです。後者に関しては、ダタンが「来る」、ブーランが「月」、なので、なんとなくわかる気がします。

後は、英語を略してmens(メンス)と言うことも。日本でもたまに言う人いるのでは?

一つ覚えるなら『haid』がいいと思います。

 

また、インドネシア語での症状の言い方は、以下の通りです

  • 貧血→kurang darah (クーラン ダラー) kurang=不足する darah=血
  • めまい→pusing(プーシン)
  • 頭痛→sakit kepala(サキッ クパラ) sakit=病気である kepala=頭
  • 吐き気がする→mual(ムアール)
  • 吐く→muntah (ムンター)
  • 腹痛→sakit perut (サキッ プルッ) perut=腹
  • 熱がある→deman (ドゥマン)
  • 下痢→diare (ディアレ)
  • 便秘→sembelit (スンブリッ)
  • 眠たい(眠気)→mengantuk (ムガントゥッ) / gantuk(ガントゥッ)

 

(2)鉄分補給

鉄分補給ですが、残念ながらインドネシアでは野菜が少ないです😭補給が難しいですね。

 

私はよく、cap cai(チャプチャイ)を食べます。このブログでも何度か紹介していると思いますが、中華風野菜炒めです。

 

26日目 "日本語のせんせい"として - チョバチョバ - coba-coba indonesia

(↑最後に載っています)

31日目 万歳lucky - チョバチョバ - coba-coba indonesia

(↑写真はありませんが、私がいかにcap caiが好きかが載っています)

 

たくさんの野菜が使われてるメニューといえばcap caiかなぁと思います。

後はkangkung cah(カンクンチャー)。空芯菜の炒め物。にんにくや唐辛子などと一緒に炒めたもの。空芯菜は、ほうれん草と同じくらい栄養を含んでいるとのことです。ただ、食べすぎると尿結石が溜まるらしいのでほどほどに。

 

普段、よくこの2つを食べるんですけど。。。

今回、最悪なことに、

 

年末年始、

 

店が開いていません><

 

私の派遣地域は、ほぼ全部閉まっています。

 

12月24日からずーっと閉まっています。

 

開いていたのは、数件のミニマート。コンビニのようなところです。私は駆け込んで、こちらを買いました。

 

(3)オススメのドリンク1

 

KIRANTI

 

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みなさん、ご存知でしょうか?

これは、月1のためのドリンク。

痛みを和らげてくれます。

kunyitからできてきます。わかりますか?

日本語だとクニン。

つまり、ウコンのことです。

ウコンの力のようなドリンク。

この黄色のボトルは、オリジナルの味なので、ガツンとウコン味です。初めての人は飲みにくいかも、、、、。そういう方は、オレンジ味もありますので、そちらを飲んでみてください。(私は飲んだことないですが、、、😅)

本当は、やってくる3日前からやってきた3日後まで、つまり6日間飲むのがいいそうですが、私はいつも、後の3日しか飲んでいません。でも効果抜群。本当にオススメです。日本でも売って欲しい〜。150mlでRp.6.600(約¥50)です。

 

(4)オススメのドリンク2

そして、これは買いだめしているんですけど、

MILO

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Nestleが出しているミロです。

何がいいかって、やっぱり栄養面です。特に鉄分!

お湯で溶かすだけっていうのもいいですね。

そして、温かい飲み物を飲むことは大事なので、そちらも良き。

大袋も売っていますが、1回分ずつになっているこちらがオススメ。

値段は忘れてしまいましたが(すみません)、4つついて150円ぐらいだったような。とにかくそこまで高くはないので、インドネシアで滞在される際は、ぜひ購入してください。ついでにヤクルトも!

 

 

(5)日本から持ってきたものと、インドネシアで手に入りにくい物について

日本から持ってきたものは、薬です。

インドネシアでは、月1に対する薬がなかなかありません。あっても、キツすぎます。錠剤が半端なくでかいです。友達が、インドネシアの薬を飲みましたが、効きすぎて胃が荒れました。もしインドネシアの薬を使うなら、割って半分だけ飲むなどした方がいいかなぁ、、、と個人的には思います。

私は、ロキソニンを持っていきました。持っているだけで安心感もあります。薬などは飲み慣れているものがいいかなぁと思います。

 

また、上記の通り、栄養補給のものはなかなかありません。特に鉄分。

鉄分のサプリメントを持って来るのがいいかも。

私の場合は、KirantiやMILOを飲むだけでなく、マタニティ用のクッキーを食べています。派遣地域のレストランに行っても、油っこいものが多くて、ちょっと食べる気にならないというか。派遣先によっても大きく異なるとは思いますが、場所によってはこういうこともある、と覚えていただけると嬉しいです。

 

少し話が逸れますが、「体調が悪い」と現地の人に伝えると、だいたい食べ物をいただきます。それが、揚げ物とか、ご飯なんですよね。全員がそうとは限らないですが、がっつり食事パターンが多いです。「Ayo makan(さあ、食べなさい)」と言われます。中には、KFC(ケンタッキーフライドチキン)をくださった人もいます。(がちです)

 

体調が悪い時こそ、食べる文化、みたいですね。私にとってはその優しさがつらくて。。。

なので、私は、「〇〇が欲しい」と決めて言うようにしています。ツライ時こそ甘えていいと思います。逆にがっつり食事したら、私の場合は悪化してしまうので・・・。そのこともちゃんと話しました。我慢せずに、希望は伝えた方がいいと思います。

 

 

 

(6)今回のエピソード

元日の朝。教会で新年のお祈り中でした。めっっっっちゃ頭が痛くなりました。もしやきたかこれ・・・と思いました。

周りにいた人達が、全員男性だったので、皆さんに、「おいmaki~、新年から眠たいか〜?」といじられました。月1ってマジで眠くなります。

お昼になって、あ〜きた〜となりました。

皆さんで食事をしました。食欲はかなりありました。月1ってなんでも食べたくなるのは、私だけですか?

すると、また男性達から、「makiはお腹空いてたんか?」「顔白いぞ〜化粧張り切りすぎちゃうか〜」「もっと食べなさい〜」などといじられました。

正直、月1のせいもあり、イライラしていました。「新年から怒ってるの?」と聞かれる。インドネシアでは人前で怒ることは、タブーとされています。

本当にもどかしい元日でした。どうも自分の気持ちが伝わらない。二重の意味で。言語面。そして異性面。

 

言語は仕方ないですが、後者に関しては世界共通のような。もう少し知っていて欲しかったなぁというのが本音です。

 

Kirantiを買うときも、自分一人でこっそり買いました。というのも、以前買った時に、男性から、「あれなの?誰と結婚するの?」と聞かれ、ちょっと嫌な気分になったので。インドネシアではKirantiは有名です。もちろん冗談で話されているとは思いますが、やっぱりいい気分はしなかったですね。こっそり買いに行きましょう(笑)

 

このブログの読者に男性もいらっしゃると思いますが、このようなことを知っていただけると、女性は生きやすくなりますので、どうかよろしくお願いしますm(._.)m

 

さて、今回はどうやって耐えたかと言いますと、とにかく体を温めました。今日も外は暑いですが、お腹を冷やすのはよくありません。暖かい飲み物、または常温の水や、常温のポカリスエットを飲みました。

また、以前も書きましたが、インドネシアではブランケットや掛け布団を使わない傾向にあります。インドネシアに滞在される際には、早めに購入されることをオススメします。

 

ホテルなどを除いて、寮(コス)などでは、浴槽がないことが大半です。つまりシャワーのみ。浴槽に浸かってカラダを温めたいところですが、、、。私はバケツにお湯を入れて、足湯をすることがあります。ポカポカしてオススメです。ただ、お湯も出ないシャワーのことも多いみたいなので、ご注意を!鍋で沸かすのが一番かも。

 

 

(7)インドネシアと月1に関して

長くなりましたが、これでラストです。

 

インドネシアで滞在される際の注意点です。

 

まず、トイレに関して。

インドネシアでは、トイレットペーパーを使うより、水で洗うことの方が多いです。ゆえに、トイレットペーパーが設置されていない場所が多いです。常にティッシュを持参してください。

また、ウォシュレットではなく、ホースの場合が大半です。水にはご注意を。モールとかホテルのトイレだと大丈夫だと思いますが、街の中のトイレなどでは、敏感肌だとやられることもあります。

また、日本でもマナー上、そうだと思いますが、必ず包んで見えない形で捨ててください。不浄なものとされています。インドネシアだと、使用済みのものを洗ってから捨てる人もいます。それは宗教上の理由からです。(インドネシアで売られているナプキンに、「洗い可能」と書かれていることがあります。)

我々が洗う必要はないと思いますが、とにかく他人には見えないようにしましょう。

 

次にモスク、寺院に関して。

特に、イスラーム、そしてヒンドゥーに関してですが、masjid(モスク)や寺院に入られない場合があります。それは、血が不浄なものと考えるからです。場所によっては、ここなら入ってもいいと決まっている場合もあります。必ずチェックしてください。

特にバリ島に行かれる方が多いと思います。もし月1に当たってしまった場合、寺院に入るときは要注意です。観光客だからといって例外になることはありません。これは宗教上の決まりですので、よく覚えておいてください。

 

言わなかったらバレないじゃないか、そう考える方もいらっしゃるかと思いますが、ルールを破ると周りに不幸が訪れると考えられています。決して脅しではありません。せっかく旅行なのに・・・とは思うかもしれませんが、決まりですので守りましょう。

 

 

 (8)まとめ

  • 月1のことを、インドネシア語で、haidと言う。
  • 痛みがつらかったら、とにかくKirantiを飲もう。
  • お腹をあたためて。暖かい飲み物や常温の飲み物を飲もう。
  • モスクや寺院に行く際は、必ずルールをチェック。

 

環境が大きく異なり、症状が重くなる可能性があります。遠慮なく休みましょう。また、音楽を聴いたり、アロマを焚くなど、リラックスしましょう。身体の健康だけでなく、精神の健康も大切です。イライラしていると特にここの文化では人間関係が悪化してしまうので、会わないというのも手です。